マッギヴァーンの初期三作を読んでみる。 W・P・マッギヴァーン(1918-1982)は、シカゴ生まれの作家。20作ほどの作品を残しており、映画
読み応え十分な中編が二作もあれば、何の文句もありません。 題名 作者 評点 コメント ミス・フィップス美容院へ行く フィリス・ベントレー 4.0 何が謎なのか全
後半少しミステリらしくなってきたが、そこまでが退屈そのもの。もう少しうまく書けないものか。 John Rhode (1984-1964) は、Miles Burton 名義の作品を合わせて、なんと
過去に不思議な事件が起きた館に移住した夫妻の周りで起きる連続猟奇殺人。ストーリーはいささかくどく、解決も陳腐かな。 現代における不可能犯罪ミス
シリーズ探偵物と出来の良い中編が読めれば満足です。 題名 作者 評点 コメント ママが泣いた ジェイムズ・ヤッフェ 6.5 幼い少年の嫉妬に駆られた殺人とみなさ
高レベルの作品は既読なので、第二集も低調と思われたが、ラストの佐野洋に救われました。 題名 作者 評点 コメント 粘土の犬 仁木悦子 5.0 [宝石 三十二年十一