水準以上の作品揃いだが、傑出したものに乏しく今ひとつ物足りない。 題名 作者 評点 コメント 灯台鬼 大阪圭吉 6.5 [新青年 昭和十年十二月]奇怪な謎設定を短
時代を感じる作品や暗い話が多く、あまり盛り上がらない一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 岩塊 大下宇陀児 6.5 知事の死を巡る人間関係をうまく描いている
佳作揃い。一気に読み通した一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 虚ろな天使 三好徹 6.5 [小説エース 四十四年]久しぶりの「天使シリーズ」。悪くはないが、
一定以上のレベルの作品揃い。楽しく読めました。 題名 作者 評点 コメント 妖婦の宿 高木彬光 8.5 [宝石 二十四年五月]「探偵小説年鑑(1950年版)(探偵
一定のレベル揃いだが、印象に残る作品に乏しい。 題名 作者 評点 コメント 断崖 江戸川乱歩 6.5 男女の対話だけで進む話。設定は面白いが、筋書は読めてしまう
中盤の古臭い話の連続にはうんざり。ラストの三篇になんとか救われました。 題名 作者 評点 コメント 付けぼくろ J.D.ベレスフォード 5.0 一人二役の犯罪を