この巻も読ませる作品が多かった。“清張以降"の作品レベルが上がっていることを体感できました。 題名 作者 評点 コメント 外出し
今読んでも面白い作品が多く、充実の一年だった模様。 題名 作者 評点 コメント 詐欺師マータン 大下宇陀児 7.0 お伽噺的な雰囲気が良い。 涅槃雪 大坪砂男 7.5 戦死
大下の作品以外は平凡な作品が多く、盛り上がらなかった。 題名 作者 評点 コメント 危険なる姉妹 大下宇陀児 8.0 薄幸の姉妹にまつわる過去話と、今がうまく重
戦後初の年鑑にしては今ひとつ。特に大家の作品レベルが低い。 題名 作者 評点 コメント 死恋 木々高太郎 4.0 なんだこれは。これが年鑑の巻頭とはがっかりだ。
「代表ミステリー選集」の名に恥じない読ませる作品揃い。楽しく読めました。 題名 作者 評点 コメント さらば厭わしきものよ 佐野洋 8.5 [宝石 昭和三十四年三
今年(2020年)の初頭から、「新青年」関係のアンソロジーを読み始めました(その動機については、探偵小説復刊ブームと「新青年傑作選」にまとめ