密室アンソロジーとして出色の出来。どの作品も楽しく読めます。 題名 作者 評点 コメント ある密室 ジョン・ディクスン・カー 7.0 不可能状態になってしまうと
『名作全集』の名に偽りなしのアンソロジー。 題名 作者 評点 コメント 赤いペンキを買った女 葛山二郎 6.0 [昭和4年12月]新青年傑作選1 推理小説編で読了
後半の3作品は読ませるが、前半は古臭く陳腐な作品が目立つ。 題名 作者 評点 コメント ラパチーニの娘 ナサニエル・ホーソーン 5.0 特異な体質を持つ娘に惹き
中盤からの作品はラヴクラフトの魅力を伝える力作ぞろい。 題名 作者 評点 コメント 海神ダゴン H.P.ラヴクラフト 5.0 ありがちの展開で、いまひとつ響かな
現代では通用しない古臭く陳腐な作品にうんざり。 題名 作者 評点 コメント ポドロ島 L・P・ハートリイ 4.0 結末が理解できない。 みどりの想い ジョン・コリア
鮎川哲也の意気込みが伝わる力作揃い。本格物の楽しさが味わえます。 題名 作者 評点 コメント 白い密室 鮎川哲也 7.5 [宝石 昭和33年1月]探偵小説年鑑で読