従来のアンソロジーとの重複を避けたセレクションは好感が持てるが、残念ながら残り物に福は少なかった。 題名 作者 評点 コメント 偽刑事 川田功 3.0 [大正1
一定のレベルの作品を揃えているものの、他のアンソロジーとの重複が多く、いささか物足りない。 題名 作者 評点 コメント 幻の森 甲賀三郎 6.5 [昭和5年9月
ああ、意気消沈!! 十蘭以外はつまらない話のオンパレード。 題名 作者 評点 コメント ポカピカン 徳川夢声 2.0 [昭和13年1月]古臭いユーモア小説ほどつま
低レベルの作品が多くて、盛り上がらない読書となった。 題名 作者 評点 コメント ヤトラカン・サミ博士の椅子 牧逸馬 3.0 [昭和4年10月]わけのわからない
この作品集は時代による風化が目立つ。「社会派の限界」というタイトルがふさわしかろう。 題名 作者 評点 コメント 新月 木々高太郎 4.0 [昭和21年5月宝石
まさしく「ロマン派の饗宴」という惹句がふさわしい一巻であった。 題名 作者 評点 コメント 海鰻荘奇談 香山滋 9.0 [昭和22年5月宝石]作品全体にエキゾテ