秀作揃いのラインアップ。予想以上に楽しめました。 題名 作者 評点 コメント 振動魔 海野十三 7.0 [昭和6年11月]見当のつく機械トリックを一捻りした結末
玉石混淆。光る作品もあれば、どうしようもない作品もあり、レベル差の大きい一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 浮かれている「隼」 久山秀子 6.5 [大正1
8点以上の作品が、5作という珠玉揃いの一巻だ。 題名 作者 評点 コメント 笛吹けば人が死ぬ 角田喜久雄 6.5 [オール読物 昭和32年9月]悪くはないが、筋書
レベルの高い作品が揃っている。半世紀前の「現代」だが古びていない。 題名 作者 評点 コメント 天狗 大坪砂男 6.0 [宝石 昭和23年8月]何回読んでも、さほ
新青年では、乱歩、正史、虫太郎が飛び抜けたレベルであったことを再認識しました。 題名 作者 評点 コメント 上海された男 谷譲次 6.5 [大正14年4月]冤罪
「日本代表ミステリー選集」に値するのは樹下、鷲尾、安吾だけかな。後は平凡。 題名 作者 評点 コメント 遺書のある風景 梶山季之 5.0 [別冊小説新潮 三十八年