標準以上の作品揃い。楽しく読める怪談集でした。 題名 作者 評点 コメント 縄 編集者への手紙 阿刀田高 7.0 [小説現代 昭和54年4月]縄に追われる恐怖がうま
山岳物以上に海洋ミステリの層は薄かったようです。 題名 作者 評点 コメント 港がらす 陳舜臣 5.0 [小説エース 昭和44年5月]港で暮らす豪快な女とそのヒモ
著名作だけが光るアンソロジー。残りはぱっとしません。 題名 作者 評点 コメント ルクンド エドワード・ルカス・ホワイト 6.5 人面疽のような話だが、不気味な
山岳ミステリで一冊のアンソロジーを編むのは、無理があったようです。 題名 作者 評点 コメント 裂けた風雪 森村誠一 6.5 [推理界 昭和45年3月]山を舞台に
ベスト集成には見合わない作品揃いでぱっとしません。 題名 作者 評点 コメント 冥府の使者 高木彬光 6.5 [講談倶楽部 昭和25年3月]記憶喪失の女を巡る殺人
どうしようもない作品にはうんざりさせられましたが、ラストの作品で口直し。 題名 作者 評点 コメント 殺人ごっこ ジャック・リッチー 7.0 お互いを毒殺しよう