無名作家の作品が予想以上に面白い、ちょっと意外な読後感でした。 題名 作者 評点 コメント 緑茶 シェリダン・レ・ファニュ 4.0 猿に取り憑かれた男の話なのだ
飛び抜けた傑作はないものの佳作揃い。名探偵登場の本格物はやはり楽しい。 題名 作者 評点 コメント 夢の中の女 横溝正史 6.5 [週刊東京 昭和33年11月]<
表題作だけ読めば十分。そんな一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 汚点 鮎川哲也 5.0 [推理ストーリー 昭和39年3月]愛子の件はこの話だったのか。ちょっ
落ち穂拾いの感が強く、ぱっとしません。 題名 作者 評点 コメント 面影双紙 横溝正史 7.5 [昭和8年1月]爬虫館事件 新青年傑作選で読了済。 海豹島 久生十蘭 7.5
無名作家の読むに絶えない作品にうんざり。 題名 作者 評点 コメント 双生児 江戸川乱歩 6.5 [新青年 大正13年10月]双子の兄を殺害し、入れ替わった死刑囚
出来不出来はあるものの、どれも楽しく読める作品集。 題名 作者 評点 コメント 死者は鏡の中に住む 多岐川恭 6.5 [講談倶楽部 昭和34年4月]死んだ男に怯え