バラエティに飛んだ作品選択は買いますが、その弊害でしょうか、作品レベルのバラツキが気になる一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 西郷隆盛 芥川龍之介
本邦密室アンソロジーの先駆けにしては、ぱっとしない内容ですね。 題名 作者 評点 コメント 偽装自殺 大谷羊太郎 5.0 [小説サンデー毎日 昭和46年3月]オチ
探偵小説ブームまっただ中だけに、なかなかの作品揃い。面白く読めました。 題名 作者 評点 コメント 白い密室 鮎川哲也 7.5 名作密室シリーズ。よくあるトリッ
ブーム到来の年。さすがに作品レベルは高いが、既読ばかりでした。 題名 作者 評点 コメント 五つの時計 鮎川哲也 6.5 [宝石 昭和32年8月]死者は語らず 宝石
テーマを絞ると、作者のレベルがはっきりわかるのが面白い。 題名 作者 評点 コメント 死への密室 愛川晶 5.0 消失トリックは悪くはないが、登場人物像や展開を
どんなテーマでも筆力が物を言う、それがよくわかりました。 題名 作者 評点 コメント 疾駆するジョーカー 芦辺拓 7.0 殺人現場に現れたジョーカーのイメージと