今年(2020年)の初頭から、「新青年」関係のアンソロジーを読み始めました(その動機については、探偵小説復刊ブームと「新青年傑作選」にまとめ
従来のアンソロジーとの重複を避けたセレクションは好感が持てるが、残念ながら残り物に福は少なかった。 題名 作者 評点 コメント 偽刑事 川田功 3.0 [大正1
一定のレベルの作品を揃えているものの、他のアンソロジーとの重複が多く、いささか物足りない。 題名 作者 評点 コメント 幻の森 甲賀三郎 6.5 [昭和5年9月
ああ、意気消沈!! 十蘭以外はつまらない話のオンパレード。 題名 作者 評点 コメント ポカピカン 徳川夢声 2.0 [昭和13年1月]古臭いユーモア小説ほどつま
低レベルの作品が多くて、盛り上がらない読書となった。 題名 作者 評点 コメント ヤトラカン・サミ博士の椅子 牧逸馬 3.0 [昭和4年10月]わけのわからない
秀作揃いのラインアップ。予想以上に楽しめました。 題名 作者 評点 コメント 振動魔 海野十三 7.0 [昭和6年11月]見当のつく機械トリックを一捻りした結末