EQMM 1958/3 No.21

つまらない作品が多くていやになる。

題名 作者 評点 コメント
獵犬 ウイリアム・フォークナー 5.0 何が言いたいのかわからん。
春のあらし ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス 2.0 つまらん、長い、退屈。とりえがない。
金は語る エラリイ・クイーン 5.0 相変わらずのクイズ。
警官は嘘を吐かない オクティヴァス・R・コーエン 7.0 話の展開がうまい。ラストも効いている。
バック・ミラーにうつつた男 ジョージ・ハーモン・コックス 7.5 安定感のあるストーリー展開で読ませる。
高望みは大怪我のもと ウイリアム・キャンベル・ゴールト 5.0 何かよくわからない筋書きだ。
ことわざ殺人事件 ジョン・ディクスン・カー 7.0 さすがにカーは読ませる。
救助信号 エドマンド・クリスピン 5.0 どこが面白いんだ。
相場に賭ける男 ロイ・ヴィカーズ 6.5 この作家は読ませるのだが、意外性がない。
作品解説 エラリイ・クイーン
証人席 日影丈吉 探偵小説違磨喝
ぺいぱあ・ないふ ロバート・A・ハインライン「Double Star」
望遠レンズ
表紙 勝呂忠
カット 勝呂忠
ページ 130ページ
定価 100円 地方103円