二重像 |
ロイ・ヴィカーズ |
8.0 |
この作家にしては派手な設定で読ませる。でも終わり方は同じだ。 |
死手譲渡 |
ミリアム・アレン・ディフォード |
6.5 |
最後の趣向は少し面白い。 |
誰でもない男の裁判 |
A・H・Z・カー |
8.0 |
犯人の計画は少し杜撰だが、語り口の旨さで読ませる。50年代のクリスチャンにとってはインパクトの強いテーマなのだろうが、21世紀の仏教徒には今ひとつ響かない。 |
棄て罠 |
レスリー・チャータリス |
7.0 |
セイントの策略は予想できるが、思わずニヤリとさせる作品。悪くない。 |
パリから来た紳士 |
ジョン・ディクスン・カー |
8.5 |
再読なのでラストは知っていたが、それでも読ませる。酒場の猥雑な描写と、現場の暗い雰囲気のコントラストが素晴らしい。 |
法も方便 |
セルウィン・ジェプスン |
6.5 |
予想通りの結末だが、悪くはない。 |
追われて |
フレッチャー・フローラ |
5.5 |
少し嫌味だ。 |
作品解説 |
エラリイ・クイーン |
|
|
深夜の散歩(3) |
福永武彦 |
|
ヘロンズ・パーク陸軍病院の方へ クリスチアナ・ブランド「緑は危険」 |
反対訊問 |
SOS |
|
|
ぺいぱあ・ないふ |
|
|
エド・レイシイ「自由の場所」ゆがめられた昨日 |
望遠レンズ |
|
|
|
探偵小説風物誌 |
中内正利 |
|
|
表紙 |
勝呂忠 |
|
|
カット |
上泉秀俊 |
|
中開きにEQMM短篇探偵小説第1回日本コンテスト応募規定あり。 |
ページ |
138ページ |
|
|
定価 |
100円 地方103円 |
|
|