HMM 1969/9 No.161 ニューヨーカー特集号
全く面白くない「ニューヨーカー特集」にうんざり。
| 題名 | 作者 | 評点 | コメント |
|---|---|---|---|
| 賭屋と密室事件 | リチャード・カーティス | 6.5 | 賭屋シリーズ。軽妙な作品で楽しく読める。題名から密室物と思ったがそうではなかった。 |
| トランク | ロバート・トゥーイ | 6.0 | 恐喝者を殺しトランクに押し込んだ女。ラストが今ひとつ決まらない。 |
| ギリシャ室の惨劇 | サックス・ローマー | 5.0 | 古臭いスリラー。 |
| ある晴れた日、ピーナツを持って | シャーリイ・ジャクスン | 5.0 | 道行く人に金を恵んでいく男。ラストはわかるがあまり面白くない。 |
| 中年探偵団 | 小林信彦 | 7.0 | 乱歩のパロディ。当時の復刊ブームが反映されているのが面白いが、締めはいまいち。 |
| カフェにて | メアリ・レイヴィン | 2.0 | ダラダラと長くつまらない。 |
| チャーリイ | ラッセル・マロニー | 6.0 | チャーリイのいたずらとその末路が面白い。 |
| ランス | ウラディミール・ナボコフ | 1.0 | 何が書きたいのか理解できない。途中でやめた。 |
| もうちょっとだけ | V・S・プリチェット | 4.0 | ボケ老人の話。 |
| 来訪者 | オグデン・ナッシュ | 3.0 | 繰り返しギャグがつまらない。 |
| 不眠症の季節 | アーウィン・ショウ | 2.0 | くどい展開にうんざり。 |
| 世界を背負った男 エドワード・マロー | チャールズ・ワーテンベイカー | ||
| 大都会1 | リング・ラードナー | ||
| にゅーよーかーやぶにらみ | 常盤新平 | ||
| クラレンス・ダロウは弁護する10 | アーヴィング・ストーン | ||
| 新・進化した猿たち | 星新一 | ||
| 男性雑誌による現代アメリカのフォークロア | 片岡義男 | 最終回 女を女でなくした『プレイボーイ』 | |
| みすてり鳥瞰図 | 福田淳 | ||
| 地獄の仏 | 石川喬司 | ||
| 異常感覚歳時記 | 針谷愛 | 親父について | |
| 紐育の日本人 | 平尾圭吾 | 釣り | |
| ミステリ英語道場 | 中内正利 | ||
| ミステリ診察室 | トム・デミジョン「黒いアリス」 | ||
| ノンフィクションガイド | 青木雨彦 | 人生は賭けか | |
| 海外ミステリ消息 | |||
| 響きと怒り | |||
| ミステリ一駒漫画 | 梅田秀俊 | ||
| 表紙 表紙の言葉 | 真鍋博 | ||
| 目次・扉 | 真鍋博 | ||
| イラスト | 真鍋博・勝呂忠・金森達・新井苑子・杉村篤・池田拓・伊藤直樹・岩渕慶造・桜井一・楢喜八・山野辺進 | ||
| ページ | 202ページ | ||
| 定価 | 230円 |
今号は「ニューヨーカー特集」とのこと。常盤新平の趣味なのかもしれませんが、「ミステリマガジン」にふさわしい特集とはとても思えません。それでもそれなりに読ませてくれればよいのですが、どれもつまらない出来でうんざりしました。