前半の作品にはがっかり。でも、後半持ち直しました。 題名 作者 評点 コメント ついている時には ダシール・ハメット 5.5 少し長くて中盤が退屈。ラストは笑っ
飛び抜けた作品はないけど、楽しく読める作品揃い。 題名 作者 評点 コメント 鰐皮のケース ロイ・ヴィカーズ 6.0 犯行が露呈する部分は、証拠として弱いんじゃ
どの作品も平均以上の出来です。 題名 作者 評点 コメント 警部の娘 コーネル・ウールリッチ 7.0 ウールリッチは焦燥感に駆られる男を書かせるとうまい。ラスト
一定レベル作品揃い。 題名 作者 評点 コメント 住宅難 エラリイ・クイーン 6.0 平凡な出来だが後味が良い。 セラフィーナのいたずら チャールズ・グリーン 7.5 前作
平均ポイントの推移 まずは5号単位に、平均ポイントの推移を示します。 号 平均 01-05 | 6.61 06-10 | 6.54 11-15 | 5.63 16-20 | 6.18 21-25 | 5.71 26-30 | 6.43 31-35 | 5.81 36-42 | 5.96 10号までの出来が素
42号までを対象にした理由 都筑道夫がこの号を最後に編集長を退いたので、それをひとつの区切りとし42号までを対象にしています。ちょうど1959