「新青年」の三作品が圧倒的な出来で読ませます。 題名 作者 評点 コメント アルスター切手の謎 ロバート・L・フィッシュ 7.0 例によって趣向は面白いのだが、
リッチーの作品に脱帽。加えてエリンの中編が読めれば文句はありません。 題名 作者 評点 コメント 素晴らしき葬儀 ラッセル・ブリッグス 4.0 つまらないオチ。
12篇のショートショート特集。感心したのは一作のみでした。 題名 作者 評点 コメント 鍵 星新一 6.0 鍵を拾った男はそれに合う扉を一生探し回る。オチはわか
ハードボイルド特集の特大号。チャンドラーとグルーバーで納得しましょう。 題名 作者 評点 コメント 特ダネは鼻で リチャード・セイル 6.0 なんとも都合の良い
フィッツジェラルドの都会小説一篇に感心。 題名 作者 評点 コメント ママ、アリアを唱う ジェイムズ・ヤッフェ 7.0 ヤッフェのママシリーズ。こういう本格物は
1966年は、常盤新平編集長4年目、HMM初年度でもあります。ここ数年のレベル低下から心機一転を図りたいところですが、さて、どういう結果とな