後半少しミステリらしくなってきたが、そこまでが退屈そのもの。もう少しうまく書けないものか。 John Rhode (1984-1964) は、Miles Burton 名義の作品を合わせて、なんと
過去に不思議な事件が起きた館に移住した夫妻の周りで起きる連続猟奇殺人。ストーリーはいささかくどく、解決も陳腐かな。 現代における不可能犯罪ミス
イングランドの田舎町を舞台に雰囲気のある展開で読ませるが、この犯人設定はちょっとひどいな。 John Bude は WikiPedia によると、本名を Ernest Carpenter Elmore (1901–1957
エレベーターでの密室殺人はそそるが、解決は予想できてしまう。中盤以降は因縁話で展開に乏しく、ラストは冗漫でいささか退屈でした。 今回は、Ala
密室トリックはともかくも、ハードボイルドミステリとしての出来がよくない。 前回紹介した「密室殺人傑作選(H・S・サンテッスン編)」では、長編が
筋書きが単純なので、作者の狙いはすぐわかってしまいました。 Patrick Laing の「The Lady is Dead(1950)」を読んでみます。Laing は、Amelia