残念ながら低調だった二作。マクドナルドがこんなにつまらないとは..。 The Link(1930) Philip Macdonald Philip MacDonald (1900-1980) は、日本でも数作翻訳があるので、ミステリファンなら名前を知
ストーリー展開も工夫されているし、最後まで真相を伏せるところなどよくできている。 今回は Kay Cleaver Strahan の「Footprints(1929)」を読んでみ
暗いムードの中での連続殺人。後半はドラマティックな展開で読ませます。 Paul DohertyのHugh Corbettシリーズ。今回は第10作目に当た
後半少しミステリらしくなってきたが、そこまでが退屈そのもの。もう少しうまく書けないものか。 John Rhode (1984-1964) は、Miles Burton 名義の作品を合わせて、なんと
過去に不思議な事件が起きた館に移住した夫妻の周りで起きる連続猟奇殺人。ストーリーはいささかくどく、解決も陳腐かな。 現代における不可能犯罪ミス
イングランドの田舎町を舞台に雰囲気のある展開で読ませるが、この犯人設定はちょっとひどいな。 John Bude は WikiPedia によると、本名を Ernest Carpenter Elmore (1901–1957