作家別採点表(F-G) ( 1998年〜2010年 )


Author Title Publisher Point Comment Date
Linda Fairstein The Deadhouse Pocket Star Books 1.0 あまりに展開がだるいので、110ページでやめた。 2003/05/26
Philip Jose Farmer The Maker of Universe(The World of Tiers 1) Tor Books 5.5 ようやく読み終えた。この作品はラストの意外性しか取り柄がない。 1999/10/31
E.X.Ferrars Foot in the Grave Bantam Books 5.5 退屈。結末はそれなりだが、この作家は趣味じゃない。 2000/06/06
Murders Anonymous Bantam Books 6.0 しょせんこの程度の作家でしょう。犯人の悪意が伝わってこない。 2001/07/23
Nigel Fitzgerald The Candles Are All Out Collins Crime Club 5.0 予想通りつまらない作品。二流の英国作家ほど退屈な物はない。 2002/06/26
Brian Flynn The Mystery of the Peacosk’s Eye Macrae Smith Company 7.0 ラストの意外性には感心。通俗的な展開でそれほどの作家でないことは明白だが。 2002/01/31
Richard Forrest The Death At Yew Corner Dell Books 5.0 つまらん作品。予想通りの犯人と陳腐なトリック。この作家はもう読まない。 1999/07/22
Dick Francis 10LB. Penalty Jove Books 5.5 この作者では最低の出来だろう。中盤のだれもひどい。 1999/08/22
Second Wind Putnam 5.0 読むのが苦痛だった。変に文章も難しいし、Francisはもうやめた。 2000/04/18
R Austin Freeman As a Thief in the Night House of Stratus 5.0 中盤の退屈さが如何ともしがたい。Thorndykeにも魅力なし。 2001/12/05
Paul Gallico The Hand of Mary Constable Doubleday 4.0 なんだこの作品は。ギャリコてこんなつまらない作品を書くのか。 2001/09/05
Erle Stanley Gardner TCOT Substitute Face Pocket Books 6.5 中盤がくどすぎる感あり。 1999/08/01
TCOT Moth-Eaten Mink Pocket Books 6.5 最後まで犯人を隠すという中々の趣向。でも途中は退屈だった。 2000/04/25
Two Clues Pocket Books 6.0 ローカル色豊かで展開もさすがだが、今一つ魅力がない。 2000/07/21
TCOT Dangerous Dowager Pocket Books 6.0 法廷シーンの盛り上がりのなさがすべてを集約している。 2000/10/26
TCOT Lame Cannary Pocket Books 6.5 中盤までのできは悪くないが、終盤は今一つ。でもさすがと思わす手椀である。 2001/04/22
TCOT Lucky Looser Pocket Books 6.0 こんな杜撰な捜査体制はないと思うぞ。トリックは面白いが、必然性がない。 2003/02/14
TCOT Perjured Parrot Pocket Books 7.5 プロットも良く考えられており、人物像の書き込みも十分。ラストのすがすがしい意外性も楽しい。 2004/03/05
TCOT Baited Hook eBook 5.0 Mason物としては妙にテンポが悪い。法廷シーンもないし、長すぎる。 2010/09/02
Andrew Garve Home to Roost Penguin Books 6.0 簡単に読めたのはよいが、筋書は単純すぎる。 1998/07/11
William Campbell Gault Day of the Ram Charter Mystery 6.5 悪い作品ではないが、今一つ魅力に欠ける。もう一作つきあってはみよう。 2001/01/29
Tess Gerristen The Born Garden Ballantine Books 7.5 途中から面白くなった。犯人の設定も意外性があって読ませる。 2009/02/27
Anthony Gilbert The Death Knocks Three Times Walter.J.Black 5.0 退屈の極み。この作家はもう読まない。 1999/03/18
Murder Comes Home Random House 4.0 この作家はやはりつまらない。 2001/04/10
Michael Gilbert Smallbone Desceased Penguin Books 5.5 どこが傑作だ。これが1番なら他の作品を読むまでもない。 1998/11/28
The Danger Within Perennial Mystery Library 5.5 つまらん。この作家はもう読まない。 1999/02/13
Joel Goldman Motion to Kill Pinnacle books 7.0 悪くない出来だが、少し冗漫な感じがする。Cobenに較べると落ちるが、しかたなし。 2004/02/26
The Last Witness Pinnacle Books 6.0 それなりの展開なのだが、面白さが感じられないのは作者の限界だろうか。 2004/08/26
Joe Gores Dead Skip Random House 4.0 読みづらい。この作家はもうやめた。 2001/04/19
C.W.Grafton The Rat Began to Gnaw the Rope Perennial Library 6.5 意外性のなさが欠点。ストーリー展開は時代を感じさせないのだが。 1999/04/06
The Rope Began to Hang gthe Butcher Dell Books 5.5 悪くない出来だが、全体に冗漫すぎる。 2003/06/25
Alan Green What a Body ! Simon & Shustter 6.0 中盤のユーモアのある(と思われる)展開が僕の英語力では十分に理解できない。 2000/07/13
Stephen Greenleaf Grave Errors Ballantine Books 6.5 再読。ラストの一ひねりは定型だが、楽しめる。 2001/06/06
Death Bed Ballantine Books 6.5 犯人の設定と動機は面白いが、中盤が今一つだった。 2003/12/10
Frank Gruber The Laughing Fox Tower Books 7.0 楽しい作品。過去の事件を巧みに絡ます職人芸には感心する。 1998/12/04
The Silver Tombstone Mystery Signet Books 6.0 結末が拍子抜け。Johnnyが金を作るシーンは楽しいが。 1999/05/04
The French Key Bermont Books 6.0 今一つの出来だが、展開の速さはさすがである。 2000/02/26
Fort Starvation Bantam Books 7.0 設定が面白い。適度なアクションと動きのある展開で楽しく読めた。 2000/06/22
Die Like a Dog Belmont Tower 6.0 今回は筋が今一つ。それでも読ませることに変わりはない。 2000/10/13
Simon Lash - Private Detective Pocket Books 6.0 犯人の設定は面白いが、中盤乗れなかった。疲れているせいもあるが。 2001/06/15
The Navy Colt Penguin Books 6.5 読んだ時期が悪かったのかもしれないが、後半の盛り上がりが今一つ。 2004/03/15
Robert Van Gulik The Chinese Maze Murders Chicago Accademy 6.0 悪い出来ではないが、話が冗長である。 2003/06/12
The Haunted Monestery Chicago 6.0 犯人の設定は面白いが、今一つ乗れない。作者の筆力の限界だろう。 2003/10/21
Total :43