作家別採点表(K-L) ( 1998年〜2010年 )


Author Title Publisher Point Comment Date
Lucille Kallen Tanglewood Murder Ballantine Books 5.0 Locked Room Murdersに取り上げられていたが、読む価値なし。 1999/10/25
Frank Kane A Real Gone Guy Dell Books 7.5 テンポのよい展開には感心する。ラストにもう一工夫あれば、傑作だったが。 1999/09/14
The Bullet Proof Dell Books 7.5 ラストでヒネリを効かせるとはにくい。このシリーズはやはり楽しい。 1999/11/21
About Face Ace Books 7.0 整形で別人になるとはSFもどきだが、最後に一ひねりするのはさすが職人。 2000/03/10
Green Light for Death Dell Books 6.0 今一つ集中できなかったせいもあるが、結末は類型的過ぎる。 2000/06/10
Slay Ride Dell Books 7.0 ラストでやってくれました。意外な犯人ににんまり。この作家は続けて読むぞ。 2000/10/06
Dead Weight Dell Books 6.0 今回は平凡な出来。ラストになんのサプライズもなかった。 2001/01/12
Bare Trap Dell Books 5.0 好きなシリーズなのだが、二作続いてできが悪い。 2001/05/18
Poison Unknown Dell Books 6.0 ストーリーはめまぐるしいほどなのだが、展開が今一つ。 2001/10/03
Grave Dangers Dell Books 6.0 今回はシンジケートに挑むLidell。ご都合主義が目立つが、それなりに読ませる。 2002/08/27
Red Hot Ice Dell Books 6.0 中盤もたつく。犯人も予測できる。 2004/02/01
Henry Kane Who Killed Sweet Sue ? Signet Books 6.5 このレベルが維持されているなら期待できる。続けて読んでみよう。 1999/05/31
Homicide at Yuletide Signet Books 5.0 これはつまらん作品。最後は酔っ払って読んだせいもあるが。 1999/09/20
Narrowing Lust Dell Books 6.0 この作家はミステリの構成力が弱い。密室の謎も予想通り。 2000/09/25
Oliver Keystone Major Crime Phoenix Press 7.0 占領下のドイツを舞台に意外な犯人設定が楽しい。検討つくけどね。 2002/11/14
Jonathan King The Blue Edge of Midnight Onyx 5.0 舞台設定の面白さだけで、ミステリとしては二流。 2003/05/14
Rufus King TCOT Constant God Popular Library 6.0 ちょっと面白い犯人なのだが、傑作とは思えない。翻訳する価値はないでしょう。 1999/07/02
Clifford Knight The Affair of the Jade Monkey Yosemite Association 5.5 何の意外性もないし、評価出来ない。所詮この程度の作家なのだろう。 1999/09/19
The Affair at Palm Springs Dodd, Mead and Company 5.0 何の意外性もなく長いだけだ。結局二流作家であったことがよくわかる作品。 2002/05/09
Louis L’amour Hondo Bantam Books 5.0 どこがシェーンを思わせる傑作だ。大した展開があるわけでもなく凡作である。 2002/11/22
Ed Lacy The Moment of Untruth Lodestone Mystery 6.5 冒険小説的な趣向は面白いが、期待とは外れていた。 2000/12/09
Patrick Laing Murder from the Mind Dagger House 6.5 結末の意外性もなく平凡な出来。定形的なB級作品。 2001/04/06
If I Should Murder Parsee Publications 7.5 中盤までは傑作だったが、ラストで腰砕け。動機が陳腐である。 2002/07/04
Stieg Larsson The Girl with the Dragon Tattoo Vintage Crime/Black Lizard 6.5 あまりに長すぎるし、話が拡散しすぎている。なぜ、あんなに評判が良いのか疑問である。 2009/10/28
Jonathan Latimer Headed For a Hearse IPL 7.5 快適なテンポに意外な犯人。よくできた作品。この作者は続けて読みたい。 1999/03/16
The Lady in the Morgue IPL 6.5 少し疲れた。犯人の設定は良く考えられている。 2000/09/27
Murder in the Mad House IPL 6.0 中盤が退屈。ラストに一ひねりする辺りはさすがに職人だが。 2001/06/21
R.M.Laurenson The Railroad Murders Phoenix Press 5.0 鉄道会社を舞台にした点は面白いが、ミステリとしては二流。 2003/04/03
Dennis Lehane Gone,Baby,Gone Avon Books 7.5 中盤から予想外の展開で読ませる。楽しみな作家だ。 2000/04/07
Prayes for Rain HarperTorch 8.0 早い展開と意外性を折り込んだ構成で読ませる。次作に期待。 2001/02/09
A Drink Before the War Harper 6.0 ミステリとして意外性がない。たんなるアクション物である。 2004/09/23
Anthnoy Lejeune Key Without a Door Doubleday Crime Club 3.0 何が書きたかったのか理解できない。時間の無駄だった。 2002/06/19
Elzabeth Lemerchand Death of an Old Girl Avon Books 4.0 こんなつまらない作品は久しぶりだ。もう読まない。 2000/06/27
Gaston Leroux The Mystery of the Yellow Room 1.0 もはや古臭くて読むに耐えない。 2004/05/31
Jeff Linsey Dark Dreaming Dexter Orion Books 2.0 何だこの作品は。つまらない。時間の無駄である。 2006/04/18
David Liss A Conspiracy of Paper Randam House 6.5 歴史物は好みなのだが、謎解きの部分が弱い。また、少し長すぎた。 2002/01/13
Amelia Reynolds Long Death Has a Will Knicker Boker Publishing 6.5 中々工夫が見られる。翻訳する価値があるとは思えないが。 1999/11/30
The Corpse Came Back Harlequin Books 7.0 現実性には乏しいが、面白い設定で楽しく読めた。英語が優しいのがありがたい。 2004/02/13
E.C.R.Lorac Shroud of Darkness Doubleday 5.5 つまらん。時間の無駄だった。この作者はやめた。 1999/01/18
Murder by Match Light Dover Books 5.0 つまらない。この作家はもうやめた。 2000/11/11
Phillip Lore Murder Behind Closed Doors Playboy Press 5.5 話にメリハリがなく、探偵も魅力がない。動機もひどい。 2000/06/16
Robert Ludlum Bourne Identity Bantam Books 0.0 110ページを超えても面白くならないので、やめる。 2010/06/11
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