中町信が目立った一巻。読むに耐えぬ作品もあってげんなり。 題名 作者 評点 コメント 木魂 夢野久作 3.0 [ぷろふいる 昭和9年5月]妻子に先立たれた男の繰り
初期の5作品は、どれも意外性に満ちた秀作揃い。お薦めです。 中町信(1935-2009)が一般に注目されたのは、2000年以降に創元推理文庫か
ペンティコーストの中編を始め、久しぶりに読ませる作品揃い。こうでなくてはいけません。 題名 作者 評点 コメント 三人の逃亡者 アーヴィン・S・コッブ 6.0
「透明人間」テーマで一冊にするには無理がありすぎたようです。 題名 作者 評点 コメント 透明の人間 槙尾栄 3.0 [キング 昭和3年10月]透明人間になった青
島田の中編が読ませるものの、あとは平凡。 題名 作者 評点 コメント 終電車 大島秘外史 3.0 [探偵文学 昭和11年12月]これのどこが面白いのだろう。 恐風 島
陳腐な吸血鬼ギミックと緊迫感のないストーリー展開。オカルト風ミステリを期待すると確実に裏切られます。 作者のMax Dalmanはこちらのサイト