どうしようもない作品にはうんざりさせられましたが、ラストの作品で口直し。 題名 作者 評点 コメント 殺人ごっこ ジャック・リッチー 7.0 お互いを毒殺しよう
中盤からの法廷シーンで盛り上がり、ラストでさらにひとヒネリ。なかなかやってくれます。 先に、 「One by One They Disappeared」を紹介したM
無名作家の作品が予想以上に面白い、ちょっと意外な読後感でした。 題名 作者 評点 コメント 緑茶 シェリダン・レ・ファニュ 4.0 猿に取り憑かれた男の話なのだ
犯人消失の不可能犯罪は魅力的だが、その必然性と小説としての面白みに欠けるのが残念。 今回も、Locked Room Internationalの一冊を読
飛び抜けた傑作はないものの佳作揃い。名探偵登場の本格物はやはり楽しい。 題名 作者 評点 コメント 夢の中の女 横溝正史 6.5 [週刊東京 昭和33年11月]<
ケレン味たっぷりの展開が楽しめる一品。この作者はやってくれます。 Brian Flynnの作品は、処女作The Billiard Room Mystery(1927)と第二作のT