中世ロンドンを舞台にした娼婦連続殺人と宝物盗難事件。ムード溢れる雰囲気とストーリー展開が楽しい。 先に読んだThe Prince of Darknessで、その
ショートストーリイはどれも悪くないが、後半の007にうんざり。 題名 作者 評点 コメント アリバイさがし シャーロット・アームストロング 6.5 強盗の容疑を
どうしようもない作品にはうんざりさせられましたが、ラストの作品で口直し。 題名 作者 評点 コメント 殺人ごっこ ジャック・リッチー 7.0 お互いを毒殺しよう
中盤からの法廷シーンで盛り上がり、ラストでさらにひとヒネリ。なかなかやってくれます。 先に、 「One by One They Disappeared」を紹介したM
無名作家の作品が予想以上に面白い、ちょっと意外な読後感でした。 題名 作者 評点 コメント 緑茶 シェリダン・レ・ファニュ 4.0 猿に取り憑かれた男の話なのだ
犯人消失の不可能犯罪は魅力的だが、その必然性と小説としての面白みに欠けるのが残念。 今回も、Locked Room Internationalの一冊を読