12の連続殺人と密室殺人。派手なわりにすっきりしない変なお話。 このところ全く原書を読んでいなかったので、リハビリを兼ねて比較的短い作品を選ん
EQMMレギュラー作家の実力がよくわかりました。 題名 作者 評点 コメント 拳銃よりも強い武器 スタンリイ・エリン 6.5 没落富豪夫人がヤクザ相手に打ったバ
ガードナーの中編の出来だけが際立つ九周年記念号。 題名 作者 評点 コメント ヨット・クラブ デイヴィッド・イーリイ 6.0 ビジネスに熱意が持てなくなった男は
スタウト、フレミング、シムノン、どれも冴えません。 題名 作者 評点 コメント ヘクターの喜び ヒュー・ペンティコースト 6.5 法廷で明かされるトリックはチー
クリスティの中編で満足。 題名 作者 評点 コメント 二世の契り ヘンリー・スレッサー 4.0 妻を殺した男はその再生に怯える。スレッサーにしてはつまらない。 赤
前半快調も中盤から停滞。当時は新鮮だったテーマも今では風化気味かな。 本書「風は故郷に向かう」の舞台は、1959年のキューバ。ちょうど、あのカ