推理小説ブームの中、一定レベルの作品が揃っているものの、何か物足りなさを覚えてしまう。 題名 作者 評点 コメント 金魚の寝言 鮎川哲也 7.0 支店長の死を調
どれも平均以上の出来で、楽しく読めます。ただ圧倒的な印象を残す作品はありませんね。 題名 作者 評点 コメント そのさきは -闇 ウイリアム・オファレル 6.0
海洋物の力作。ラストの海難審判まで読ませる。 別冊EQMMは、結局3号ならぬ4号で終わってしまった雑誌ですが、その中で気を吐いていたのが高橋泰
中盤の展開が退屈なうえ、ラストも予想通り。佐野洋にしては出来が悪い凡作でした。 「日本ミステリ・シリーズ」とは.. 「日本ミステリ・シリーズ」は
新年を飾るにふさわしい作品揃い。楽しく読めました。 題名 作者 評点 コメント 変身 マルセル・エイメ 5.0 宗教臭い小説は趣味でない。 路上の出来事 L・E・ビ
バラエティに飛んだ作品選択は買いますが、その弊害でしょうか、作品レベルのバラツキが気になる一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 西郷隆盛 芥川龍之介