読ませる作品揃いで、楽しい時間を過ごせました。 題名 作者 評点 コメント 五つの時計 鮎川哲也 6.5 [宝石 昭和32年8月]アリバイ崩しは意外性がないのが致
遺憾ながら低調な作品が多く、いささかうんざりさせられました。 題名 作者 評点 コメント 悪魔の舌 村山槐多 7.0 [武侠世界 大正4年7月]荒唐無稽の話なのだ
カート・キャノンとマッギヴァーンで、なんとか帳尻を合わせた一巻。 題名 作者 評点 コメント 簡単な処置 ダン・サンタップ 7.0 小品だが悪徳警官の嫌らしさが
一定のリーダビリティはあるものの、ミステリとしてはどれも平均止まり。ぱっとしません。 題名 作者 評点 コメント ニッケルの文鎮 甲賀三郎 7.0 女性の一人称
前半の作品の出来が酷く、とても傑作選とよべる内容ではありませんでした。「宝石」のレベルはこんなものだったのだろうか。 題名 作者 評点 コメント 小説
「宝石傑作選を読む」をはじめましょう。 探偵雑誌「宝石」とは 探偵小説雑誌における戦前の代表が「新青年」であるとすれば、戦後のそれは間違いなく「