12篇のショートショート特集。感心したのは一作のみでした。 題名 作者 評点 コメント 鍵 星新一 6.0 鍵を拾った男はそれに合う扉を一生探し回る。オチはわか
犯人がわかっているミステリは面白さ半減。また、不自然な設定や指紋トリックに無理が目立ちます。 今回は多岐川恭の「変人島風物誌」に続いて、桃源社
後半の3作品は読ませるが、前半は古臭く陳腐な作品が目立つ。 題名 作者 評点 コメント ラパチーニの娘 ナサニエル・ホーソーン 5.0 特異な体質を持つ娘に惹き
本格物としては今ひとつの感があるが、舞台設定と人物像が面白い。 今回は多岐川恭の「変人島風物誌」を読んでみます。この作品は昭和36年に桃源社よ
ハードボイルド特集の特大号。チャンドラーとグルーバーで納得しましょう。 題名 作者 評点 コメント 特ダネは鼻で リチャード・セイル 6.0 なんとも都合の良い
古臭いスリラーもどきの展開にがっかり。退屈な読書でした。 Brian Flynnの第6作「Invisible Death(1929)」を読んでみます。前作