地味な作品ばかりで、いささかぱっとしない号である。 題名 作者 評点 コメント 女が嘲笑うとき シャーロット・アームストロング 5.0 嫌な女の話で後味も悪い。
写楽の正体を軸にしたプロットは面白いが、犯人当ての興味に乏しく、「捜査ファイル」物の必然性にも欠如している。 「捜査ファイルを読む」 8冊めは.
「代表ミステリー選集」の名に恥じない読ませる作品揃い。楽しく読めました。 題名 作者 評点 コメント さらば厭わしきものよ 佐野洋 8.5 [宝石 昭和三十四年三
今年(2020年)の初頭から、「新青年」関係のアンソロジーを読み始めました(その動機については、探偵小説復刊ブームと「新青年傑作選」にまとめ
従来のアンソロジーとの重複を避けたセレクションは好感が持てるが、残念ながら残り物に福は少なかった。 題名 作者 評点 コメント 偽刑事 川田功 3.0 [大正1
一定のレベルの作品を揃えているものの、他のアンソロジーとの重複が多く、いささか物足りない。 題名 作者 評点 コメント 幻の森 甲賀三郎 6.5 [昭和5年9月