玉石混淆。光る作品もあれば、どうしようもない作品もあり、レベル差の大きい一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 浮かれている「隼」 久山秀子 6.5 [大正1
「異郷の帆」の素晴らしが印象に残る一巻 異郷の帆(多岐川恭) 江戸元禄時代の出島を舞台にした異色作。 青年通詞である浦垣助は、同僚で「転びバテレン
さて、京都、大阪間の鉄道と言えば、淀川を挟んで上にJR、阪急、下に京阪と3本が並んで敷かれていますが、わたしは大阪の北摂地区に住んでいるせい
いやあ、本当に久しぶり。 例の武漢ウィルス騒動で、外出すら出来ない状態が三ヶ月も続いていましたからね。ようやく自粛も解除、19日にはプロ野球も
8点以上の作品が、5作という珠玉揃いの一巻だ。 題名 作者 評点 コメント 笛吹けば人が死ぬ 角田喜久雄 6.5 [オール読物 昭和32年9月]悪くはないが、筋書
ドーヴァー警部シリーズ 初期3作を読む 前回、ハヤカワ・ポケット・ミステリを分析してみましたが、このシリーズも積読になっているものが少なくありま