レギュラー探偵の登場とマンネリ気味の設定には、いささかうんざり。 「中町信を読む(その2)」からの続きです。 (11) 悪魔のような女(中町信)(198
筋書きが単純なので、作者の狙いはすぐわかってしまいました。 Patrick Laing の「The Lady is Dead(1950)」を読んでみます。Laing は、Amelia
「新青年」の三作品が圧倒的な出来で読ませます。 題名 作者 評点 コメント アルスター切手の謎 ロバート・L・フィッシュ 7.0 例によって趣向は面白いのだが、
残念な出来の4作は短評のみで、まとめてしまいます。 ひとり芝居(佐野洋) 設定があまり面白くない。ラストのひと工夫だけか。 桃源社 昭和35年12月
「動機捜し」なのだが、少し無理がありすぎ説得力に乏しい。 引き続き、桃源社の「書き下ろし推理小説全集・第二期」の一冊として書き下ろされた笹沢左
『名作全集』の名に偽りなしのアンソロジー。 題名 作者 評点 コメント 赤いペンキを買った女 葛山二郎 6.0 [昭和4年12月]新青年傑作選1 推理小説編で読了