年鑑に値するとは思えない作品が散見、いささかウンザリの一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 僕はちんころ 朝山蜻一 4.0 この作家の作品は、どれも暗く陰気
低調だった昨年度(1953年度版)に比べると、作品のレベルは挙がっている。 題名 作者 評点 コメント 畸形の天女(連作の一) 江戸川乱歩 5.5 宝石推理小説
今一つの作品ばかりで、盛り上がりに乏しい一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 巫女 朝山蜻一 4.0 日本代表ミステリー選集05 殺しの方法教えますで読了済。
時代を感じる作品や暗い話が多く、あまり盛り上がらない一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 岩塊 大下宇陀児 6.5 知事の死を巡る人間関係をうまく描いている
一定のレベル揃いだが、印象に残る作品に乏しい。 題名 作者 評点 コメント 断崖 江戸川乱歩 6.5 男女の対話だけで進む話。設定は面白いが、筋書は読めてしまう
今読んでも面白い作品が多く、充実の一年だった模様。 題名 作者 評点 コメント 詐欺師マータン 大下宇陀児 7.0 お伽噺的な雰囲気が良い。 涅槃雪 大坪砂男 7.5 戦死