玉石混淆。光る作品もあれば、どうしようもない作品もあり、レベル差の大きい一巻でした。 題名 作者 評点 コメント 浮かれている「隼」 久山秀子 6.5 [大正1
新青年では、乱歩、正史、虫太郎が飛び抜けたレベルであったことを再認識しました。 題名 作者 評点 コメント 上海された男 谷譲次 6.5 [大正14年4月]冤罪
「新青年傑作選」の名にふさわしい一冊。読み応えのあるアンソロジーである。 題名 作者 評点 コメント 二銭銅貨 江戸川乱歩 6.0 [大正12年4月]久しぶりに
重複を避けたのだろうが、「落穂ひろい」のような作品が目立つ。 題名 作者 評点 コメント 面影双紙 横溝正史 7.5 [昭和8年1月]横溝の筆力には感心する。全
良くも悪くも時代を感じさせる作品が多い。 題名 作者 評点 コメント マイナスの夜光珠 ビーストン/西田政治訳 7.0 [大正10年8月増刊]宝石を埋め込まれた
後に名を残す作家の作品は面白い。当たり前か。 題名 作者 評点 コメント 死体昇天 角田喜久雄 5.5 [昭和4年8月号] 発端は面白いのだが、ラストが腰砕け。 精