EQMM 1964/11 No.101

EQMM 1964/11 No.101

平均以上の作品は揃っていましたが、巻末中編の出来がこれではね。 題名 作者 評点 コメント 獲物のL ローレンス・トリート 5.0 警察小説の老舗らしいが、あま
裸で転がる ( 鮎川哲也 )

裸で転がる ( 鮎川哲也 )

盛り上がりに乏しい作品ばかり。うんざりしました。 題名 作者 評点 コメント 死に急ぐもの 鮎川哲也 5.0 [別冊文春 昭和38年1月]終盤の展開があっけなさす
怪奇探偵小説集[続] ( 鮎川哲也編 )

怪奇探偵小説集[続] ( 鮎川哲也編 )

個々の作品レベルは大したことはないのに、続けて読みたくなる不思議な魅力のアンソロジー。 題名 作者 評点 コメント 踊る一寸法師 江戸川乱歩 6.5 [新青年 大
Dragon's Cave ( Clyde B.Clason )

Dragon's Cave ( Clyde B.Clason )

序盤は派手だが中盤退屈、ラストの意外な結末で揺り戻しました。不可能犯罪物を期待すると裏切られます。 作者「Clyde B.Clason」について
EQMM 1964/10 No.100 100号記念特大号

EQMM 1964/10 No.100 100号記念特大号

100号記念に日本作家では盛り上がりません。 題名 作者 評点 コメント 暴力への渇き フランソワーズ・サガン 4.0 なんでこんな小説がEQMMに載るのだろう
Marked Man ( Harry Carmichael )

Marked Man ( Harry Carmichael )

Quinnが当事者として巻き込まれる序盤は派手だが、中盤からの停滞が残念。 作者について Harry Carmichael(1908 - 1979)はイギリスの作家。 WIKIPEDIAに