コナンと黒い予言者 ( ロバート・E・ハワード )

コナン物中編はどれも読ませる。続けて読むとあきるけど。


題名 作者 評点 コメント
黒い予言者 ロバート・E・ハワード 7.5 王を呪い殺す「黒い予言者」の不気味さが印象的。ラストはいささかあっけなかった。
忍びよる影 ロバート・E・ハワード 8.0 「HMM 1969年4月号」で読了済み。
トムバルクの太鼓 ロバート・E・ハワード、スプレイグ・ド・キャンプ 6.0 前半の不気味な街に迷い込むところは面白いが、後半は単なる戦闘で終わってしまった。
黒魔の泉 ロバート・E・ハワード 4.0 これはつまらない活劇物。

 Lancer Books 版コナンの第5巻ですが、「コナンと髑髏の都」で説明しましたように、この巻が一番最初に出版されています。まあ、最初に出来の良いものを出して読者の目を引こうとするのは当然の施策ですが、本書の「黒い予言者」と「忍びよる影」は、その役割を立派に示したと言えるでしょう。


創元推理文庫 1973年1月19日 初版 1992年11月6日 6版 340ページ 580円