8点以上の作品が、5作という珠玉揃いの一巻だ。 題名 作者 評点 コメント 笛吹けば人が死ぬ 角田喜久雄 6.5 [オール読物 昭和32年9月]悪くはないが、筋書
ドーヴァー警部シリーズ 初期3作を読む 前回、ハヤカワ・ポケット・ミステリを分析してみましたが、このシリーズも積読になっているものが少なくありま
平均レベルの作品が多いなか、ブラウンのエド・ハンター物の出来が光る。 題名 作者 評点 コメント 罪ほろぼしの金 ニコラス・ブレイク 6.0 平凡な掌編だが、ほ
「このトリックは酷い!! 本格推理ファン唖然」 ボアロー、ナルスジャックは、合作で有名な作家チーム。1952年の「悪魔のような女」をはじめとした
犯人当てのテキストとしては真相にすぐ見当がつくし、ストーリー展開に何の意外性もない凡作であった。 「捜査ファイルを読む」 6冊めは... マイアミ
レベルの高い作品が揃っている。半世紀前の「現代」だが古びていない。 題名 作者 評点 コメント 天狗 大坪砂男 6.0 [宝石 昭和23年8月]何回読んでも、さほ