エレベーターでの密室殺人はそそるが、解決は予想できてしまう。中盤以降は因縁話で展開に乏しく、ラストは冗漫でいささか退屈でした。 今回は、Ala
密室トリックはともかくも、ハードボイルドミステリとしての出来がよくない。 前回紹介した「密室殺人傑作選(H・S・サンテッスン編)」では、長編が
密室アンソロジーとして出色の出来。どの作品も楽しく読めます。 題名 作者 評点 コメント ある密室 ジョン・ディクスン・カー 7.0 不可能状態になってしまうと
鮎川哲也の意気込みが伝わる力作揃い。本格物の楽しさが味わえます。 題名 作者 評点 コメント 白い密室 鮎川哲也 7.5 [宝石 昭和33年1月]探偵小説年鑑で読
若き日の思い出に浸るも、初読時の感動は味わえませんでした。 題名 作者 評点 コメント 呪縛再現 鮎川哲也 5.0 [密室 昭和28年10、12月]これは詰め込み
本邦密室アンソロジーの先駆けにしては、ぱっとしない内容ですね。 題名 作者 評点 コメント 偽装自殺 大谷羊太郎 5.0 [小説サンデー毎日 昭和46年3月]オチ