鮎川哲也の意気込みが伝わる力作揃い。本格物の楽しさが味わえます。 題名 作者 評点 コメント 白い密室 鮎川哲也 7.5 [宝石 昭和33年1月]探偵小説年鑑で読
若き日の思い出に浸るも、初読時の感動は味わえませんでした。 題名 作者 評点 コメント 呪縛再現 鮎川哲也 5.0 [密室 昭和28年10、12月]これは詰め込み
本邦密室アンソロジーの先駆けにしては、ぱっとしない内容ですね。 題名 作者 評点 コメント 偽装自殺 大谷羊太郎 5.0 [小説サンデー毎日 昭和46年3月]オチ
テーマを絞ると、作者のレベルがはっきりわかるのが面白い。 題名 作者 評点 コメント 死への密室 愛川晶 5.0 消失トリックは悪くはないが、登場人物像や展開を
どんなテーマでも筆力が物を言う、それがよくわかりました。 題名 作者 評点 コメント 疾駆するジョーカー 芦辺拓 7.0 殺人現場に現れたジョーカーのイメージと
「13の密室」続編。さすがにレベルは落ちますが、楽しく読めます。 題名 作者 評点 コメント 何者 江戸川乱歩 8.0 [昭和四年十一〜十二月 時事新報]乱歩の本