初期の5作品は、どれも意外性に満ちた秀作揃い。お薦めです。 中町信(1935-2009)が一般に注目されたのは、2000年以降に創元推理文庫か
マイケル・シェーンを読む。 ブレット・ハリデイ(Brett Halliday)、本名デイヴィス・ドレッサー(Davis Dressoer)[190
ニコラス・ブレイクを読んでみる。 ニコラス・ブレイク(Nicholas Blake)[1904-1972]は、日本では比較的多くの作品が紹介され
前半快調も中盤から停滞。当時は新鮮だったテーマも今では風化気味かな。 本書「風は故郷に向かう」の舞台は、1959年のキューバ。ちょうど、あのカ
中盤は少しダレるが、ラストでひねるところはさすが。 陳舜臣は「阿片戦争」など中国を舞台にした歴史小説で名高い作家ですが、そのスタートは「枯草の
海洋物の力作。ラストの海難審判まで読ませる。 別冊EQMMは、結局3号ならぬ4号で終わってしまった雑誌ですが、その中で気を吐いていたのが高橋泰